2013年4月22日月曜日

材料と加工:新型iPhone風(?)しおりの製作2 リボン通しの穴あけ

よし、前回スプレーのりを吹いたところにリンゴマークを貼り付けたぞ。
そして今日は穴あけの紹介。

穴あけをするときはまずポンチマークとドリル先端の位置をぴったり合わせます。ゆっくりドリルをポンチマークまでおろして先端がそろってるか確認。ずれてたら…ずれちゃいます。 ぴったりそろっていたら切削油を材料に少量とドリルに拭いておきます。ワークにだらだらとかけても意味はないので注意を。昔、そんな人が居ました…。
 穴あけはドリルを当ては上げて、当ては上げてを繰り返します。ドリルの刃先温度を上昇させないためです。刃先温度が上がるとドリルの先端硬度が低下し、なまくら化→切れの低下→切削痕の悪化→摩擦の増加→なまくら化…の負のスパイラルに陥ります。
 穴が開くとバリができます。このバリはケガの下になってしまうので取り除きましょう。
あけた穴より径の太いドリルでごりごりと削り落とせばOKです。専用の面取りカッターというものもありますが、この方法で十分です。本家の金型屋でさえ使ってる方法です(もちろん、精密なものになるとちがいますよ^^;)。








今日はこんなところで!

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