2012年8月3日金曜日

回路の配線に入る前に…


まだ、しなければならないことがあります。それは、説明書を読ませることです。写真のようにいきなり部品をさしてちゃいけません。
しっかり読めば、基本的にはひとりで完成させることができるはずです。(…実は学校教材の説明書にはかなりテキトーな部分があって、工程の順序が逆になっていたり、分かりにくい部分もあったりします。)

「説明書をしっかり読めばちゃんとできます。説明書を読んでから作業を始めてください。」

と、言っておけば間違えても生徒自身の責任です。もちろん、ダイオードの向きの読み方など、説明書に載っていない基本的な部分の説明はしっかりしておく必要があります。

また、教授方法についてですが、ステップごとに全員で合わせて進んでいく方法をとれると授業の進捗管理が大変簡単になります。もちろん、そうは問屋が卸してくれません(^^;)
「もうできた!」とサキサキ進んでいこうとする生徒もいます。対応の方法は悩ましいですが、わたしの場合は「周りの人を手伝ってね」とティーチャー役をお願いしています。また、こんな生徒は案外はんだ付けがあまり丁寧でなかったり、確認不足で部品方向が間違っていたりするので配線を確認してあげることも必要だと感じています。で、T役はしないけれども、配線・はんだ付けもOKで、さらにサキサキ進もうとする子には「説明書を読んで自分の責任で進めてください」という対応をしています。…これでいいのかは悩むところでもありますが。

いよいよ部品を取り付けていきます。

早速、抵抗器を取り付けますが、



まず、足を曲げます。基盤に差し込んだ後に曲げるとぐにゃぐにゃになってしまうことが多いです。「どれくらいで曲げるといいのかわかりません!」という生徒もいますが、大体一度やると2本目からは自分で調整して曲げています。
抵抗器の取り付け方向はそろえたほうが美しいです。

ソース失念ですが、「カラーコードは+側に高い位、-側に低い位が来るように実装する」と聞いたことがありますが…。ここは要調査ですね(^^;)








いったんここまで!

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