2013年11月6日水曜日
生物育成:ナスの栽培6(おわり) 収穫とその後(7月5日~)
7月5日になすびを収穫した時の様子。
長さ25cmほどの立派ななすびが収穫できました。
切断した様子。なかに"ス"もほとんどなく、味もスーパーで売っているものと変わりませんでした("ス"って何?って人向けに。"ス"の語源は"鋳物巣"だと思われます。詳しくはここ)。この後7月中旬から下旬にかけて2,3本のなすびが収穫できました。合計4,5本。
困ったことに、ここで生育が一時中断されました。花が咲かず、結実しない期間が続きました。8月中旬から下旬にかけて、2、3本の収穫はありましたが、苗に元気がない状態です。追肥をしても、灌水をしても一向に良くなりませんでした。
が、10月の上旬から下旬にかけて急に開花・結実が続き10本以上の収穫がありました。
肥料が切れて小ぶりでしたが、それ以外に問題は無し。写真を撮る前にすべて食べてしまったのが残念…
このことより、今夏の猛暑が生育不良の原因として考えられます。
最高気温37~38℃という温度では、生育に障害があったのでしょう。
なすの生育温度は25℃前後が適切ということが考えられます。
以上、ナスの栽培レポートでした。
う~ん。
授業で扱うとなると、
月 作業
5月 定植・摘芽
6月 摘芽・誘引
7月 摘芽・収穫
8月 夏休み(水やり)
9月 待つ
10月 収穫
11月 かたづけ
7カ月は少し長い気がする。
8月9月は実もつかず、水が不足するとしおれるので見栄えも悪い。
環境の見栄えを気にする人がいる場合は、根回しをしておいたほうが安心ですね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿