これで完成。
数か月ぶりの更新です。
つけて頂けるコメントのパワーは大きいです!
たぶん、これは生徒も同様だと思います。
それがまた難しいものなんだけど…。
チップ抵抗やチップコンデンサは初めから実装されてたもの。
教材として売られているキット物もある程度実装済みのものが多い。
最近使った教材では「先生、もうこれ完成しとるん!?」ってレベルでした(汗)
また、一枚目の写真、OP-Cとあるのはオプションの平滑コンデンサ用の穴。
音響系の回路で重要なのは電源系と出力系。それらの中でもコンデンサが音質に与える影響は大きい。「OSコンデンサ」、「固体電解コンデンサ」なんていう類のコンデンサを利用すると良い。もっと好きな人は他にも材質の違うコンデンサやブランドにもこだわるんだけど、それは置いときます。
このキット、基板の脚はナット、ビス、スペーサでできている。
電源はこんな風にDC-INに直結。
最近の子どもたちからしたら見たことのないであろう「バラック」と呼ばれる状態。うーん、バラックって言ったら一応箱に入ってるものを指すから不正確か?内臓丸出し?これらのセットで小型iPodジュークボックスの製作を考えてたんだけれども、停滞中(^^;)教育的にはあんまりやらないであろう題材をマイテーマとして取り組んでます。そっちが忙しい(笑)
今回作ったキットの表紙。やっぱり自分の手を動かしながらのほうが楽しいし、身につくとおもう。脳内に生徒が住むようになったら反応も考えられるようになる。しっかり脳内生徒に助けてもらいましょう。
これで20Wステレオデジタルアンプの製作を終わります。
作業としては大したことはないです。ただ、初めて電気回路をさわったり、はんだ付けをする人にはそれなりの達成感があると思います。生徒用の教材としては不適かもしれませんが、オトナが作っても楽しめますよ(^^)
さて、わたしの勤める学校でも試験週間です。ささっと採点を済ませて、新課題にも取り組んでみようと思います。